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「法人会の税制改正に関する提言の主な実現事項」についてご紹介

全法連より、「令和3年度税制改正法案」が本年3月26日に可決・成立したことを受け、法人会提言の主な実現事項を別添のとおり取りまとめたものが参りましたのでご紹介いたします。

全国の皆様からのご意見は、このようにしっかりと実現されております。

法人会は「所属するメリットがない・何をしているのかよく分からない団体」と常々思われている点は重々承知しております。

ですが、このように提言活動を通じ皆様に代わって窓口となることで国や行政に全国の皆様の意見を反映させる力を持つ、重要な役割を果たしている団体であることも是非知っていただけたらと思います。

石巻法人会でも、本年は136社の会員企業様より「令和4年度税制改正に関するアンケート」のご回答をいただきました。

回答を少しご紹介させていただきます。

【消費税の適格請求書等保存方式について】

→ 「反対ではないが、小規模事業者の排除につながるので、本制度の社会的意義をもっと説明してほしい」

【社会保障制度について】

→ 「要は負担すべき人がしっかり負担すべき。高齢者でも所得のある人は健保負担は原則三割とすべき。子育て世代には平気でそうする癖に、高齢者に甘すぎる。一方で貧困高齢者に年金減額は厳しすぎるので、一律引き下げは反対」

是非、ご意見をお聞かせください。全国会員企業の皆様とともに、より良い税制について検討して参りたいと存じます。