平成29年1月18日（水）石巻市立蛇田小学校にて本年度4校目の租税教室を開催しました。
講師は部会長の木村知樹氏が担当し、6学年の児童111名のみなさんに青年部会独自で作成したスライドと石巻税務署様よりお借りした租税教育用DVDを用いて税金が私たちの暮らしにどのように役立てられているのかを学んでいただきました。
スライドとDVDでの講義を終えたあと、木村部会長が白い手袋をはめて取り出したアタッシュケースから一億円が登場した際には、児童のみなさんから大きなリアクションをいただきました。これには実際の一億円と同じ重さのあるレプリカを持ってもらい、実際に肌でお金の重みを感じてもらう狙いがあります。
最後に木村部会長が「税金は必要だと思いますか？」の問いに全員が手を挙げていたので必要性について十分に理解して頂けたようでした。
授業の始めに税金の種類を聞いた際に「固定資産税・消費税・脱税！」と答えられたのは、やはりテレビのニュースなどで良くない報道ばかりが目についてしまうからなのでしょう。
授業では今学期から公民の分野に入るという事でしたので、今回の授業が少しでもそういったイメージを払しょくし、税金に対する理解の一助になればと思います。
