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【青年部会】(公社)豊島法人会青年部会様との交流会を開催しました

去る、平成29年9月5日(火)・6日(水)の2日間、豊島法人会青年部会様との交流会を開催しました。

7月にご来石をいただきましたので、今回は私共が豊島区を訪問しての交流会のほか、髙村顧問様のご協力により企業訪問などを行って参りました。

石巻からは今野部会長をはじめ7名が参加しました。

初日は池袋駅に夕方頃に到着し、早速豊島法人会青年部会の皆様と「みつ石」さんを会場に交流会を開催致しました。

豊島法人会の南山幸弘会長と加藤直光部会長より歓迎のご挨拶を頂戴し、当部会の今野部会長からはこれまで厚いご支援にお礼とこれからも両青年部会で益々交流を行っていきましょうと挨拶をさせていただきました。

また、石巻の地酒までご用意いただき、美味しいお料理を戴きながら、部会員同士笑顔の絶えない交流会となりました。

翌日は、朝から加藤部会長 髙村顧問 事務局の内田さんのアテンドで再開発の進む豊島区の様子を実際に歩きながらご説明をいただきました。

池袋西口公園と南池袋公園を通りながら豊島区役所を目指します。

実際に歩いて感じたのは、街全体に新しい施設や整備された公園などがあり、以前訪れた池袋の街並みとはだいぶ変わった印象を受けました。この後の高野区長のお話を聞いてわかりましたが、駅の乗降のみに利用されることの多かった点を改善し、新庁舎を支点に回遊性を持たせた街を目指して、徐々に再開発が進んでいるとのことでした。

続いて、豊島区役所を視察させていただきました。

区役所到着後、お忙しい中にも関わらず、豊島区長 高野 之男 様 豊島区役所職員 馬場 晋一 様と山野邊 暢 様に豊島区役所と豊島区の街づくりについてご説明をいただきました。馬場様が加藤部会長と同級生でいらっしゃるとのことでこのようなお時間をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。

区長の高野様より直接お話を伺う事ができ、高野区長は親の代からの商人で、書店を営まれていたそうです。そのため、区政についても「あきんど魂」で行政の進め方を考え、

活用可能なものについては最大限活用する。すべてが商人的な考えであり、無駄のない行政で市民の皆様の賛同を得ながら少しずつ豊島区の改革を行ってきたとのことでした。

 

新庁舎が完成して2年が経ちますが、全国から多くの自治体・企業などが視察に訪れるとのことです。石巻市も元デパート跡地を活用した大変珍しい市役所であるため、あるものを最大限活用し、更に付加価値をつける手法はお話を聞くだけで大変勉強になりました。

その後、職員の宮本様に庁舎をご案内いただきました。

庁舎は至る所に植物が植えられており、メダカなど豊島区に昔から生息していた植物や魚などを実際に見ることができるようにしているそうです。

 

次に、リニューアルした水族館が話題のサンシャインシティを見学しました。水族館は長蛇の列で見学することはできませんでしたが、周辺の商業施設が苦戦するなかアパレルブランドなどを呼び込み現在も売り上げを伸ばしている施設を実際に見学することが出来ました。

その後、池袋駅前にある「宮城ふるさとプラザ」を見学し、髙村様の会社である「紙のたかむら」を企業訪問させていただきました。この日は定休日にも関わらず、高村様には快く店内の見学を受け入れていただきました。

池袋駅の横断歩道を渡ってすぐのところに「紙のたかむら」があり、広い店内には問屋ならではの豊富な商品が並びます。元々紙の問屋として代々営業され、今回視察させて頂いた1階の店舗は一度銀行に貸し、その後、2000年に入ってから現在の店舗での販売を始めたそうです。

膨大な商品数と髙村社長自ら買い付けに行くという中国の美しい硯など、魅力的な商品をご説明頂きながら見学しました。土地柄、外国人観光客も多く、日本にいらした外国の方々には和紙などの美しい商品はお土産にぴったりであると感じました。

今回は以上の行程で終了しました。今後も旧庁舎跡地など再開発の予定があるとの事でしたので、是非また伺いたいと思います。