平成29年10月25日(水)東松島市コミュニティーセンターにて、東日本大震災復興支援「子供たちに夢と希望」講演会、大相撲行司第37代木村庄之助氏講演会「夢は日本人力士と土俵へ」を開催し約160名の皆様にご参加をいただきました。
本講演会は東松島支部が中心となり、NPO法人東松島市体育協会様、NPO法人東松島市芸術文化振興会様のご協力によって開催しました。
また、本講演会の収益は全額を上記の2団体へ寄付し、子供たちのスポーツ、文化の振興にお役立ていただきます。
今回の第37代木村庄之助氏を講師にお迎えすることが出来たのは、東松島市でちゃんこ萩乃井を営まれている大森支部長が力士現役時代に3つ下の後輩として畠山三郎氏(第37代木村庄之助)が入ってきたことでお付き合いがあったため、今回この貴重なご講演の貴会をいただきました。店内では畠山氏が大森氏に送った色紙などを見ることができます。
さて、講演ですが畠山氏のご活躍された取組の映像から始まり、大森支部長とのトークでご自身の生い立ちなどを伺ったあと、これまでの大相撲行司人生を時間いっぱいお話いただきました。畠山氏は講演の中で、「バイク事故やがんとの闘病など多くの困難がわが身に降り注いだがこうして元気に過ごすことができていることに感謝しているし、やり残したことは無いと言えるほど一生懸命にこれまで頑張ってきました」と話された。唯一の心残りは、「日本人横綱をさばくことができなかったのと、母に「木村庄之助」としての姿を見られなかったことです」と涙を浮かべながらお話されました。様々な苦労や下積み時代の一生懸命積み上げてきた努力によって現在があるのだという事を会場へ向けてお伝えいただきました。
笑いを交えながら時間いっぱいにお話しいただき、講演の最後には直筆の色紙と東松島特産品ののりうどんが抽選でプレゼントされ大いに盛り上がりました。














